塩辛は生臭いから苦手
塩辛は生臭いから苦手
イカは嫌いではないし、刺身や煮物は大好きだけど塩辛にするとどうしても生臭くて…
これは本当によく聞きます。
同じイカの料理なのに、どうして塩辛は生臭いのでしょう?
その理由のひとつとして「新鮮さ」があります。
イカ自体、魚介類の中でも「におい」が強いこともあり
新鮮なイカを使ったつもりでも、寝かせている間ににおいが強くなっていきます。
刺身は当然、新鮮ですし、煮たり焼いたりすれば、
においは解消されます。でも塩辛は生物なうえ、
加工業者によっては必ずしも採ってすぐに作るわけではないので
どうしても生臭く感じてしまうんです。
そこで生臭い塩辛でも美味しく食べられる方法はないのかなと
ネットを探してみると、こんな方法が紹介されていました。
「焼き塩辛」
さきほど、煮たり焼いたりすればにおいは解消されると
書きましたよね。この方法はだったら
塩辛も焼いちゃえばいいのでは?というものです。
具体的には…
耐熱皿にアルミホイルをしいて食べたい分量の塩辛をいれて
オーブントースター700Wで5分くらい?
ぐつぐつしてきて、塩辛が小さくなったら出来上がりととても簡単。
お酒にもごはんのおかずにも合う、とありますが、
想像しただけでおいしそうです。
生ものだから生臭くなっちゃうんであって、煮たり焼いたりすれば、
塩辛でも生臭さは解消されるみたいです。
当店のレシピにもありますが、野菜と一緒に炒めたり
バターや牛乳とも相性がいいのでパスタソースに使っても絶品です。
でも、せっかくならやはり塩辛は生のまま美味しく食べたいと思いますよね。そこでまたネットを見ているとこんな方法がありました。
・すりおろしたニンニクを入れる
・ごま油を垂らす
・細かく刻んだ大葉を乗せる
・大根おろしやレモン汁を入れる
実際、お店で売られている塩辛の中にも生臭さを取るため
柚子の皮を一緒に漬け込んでいるものもありますよね。
ただこれらの方法、どれもイカの生臭さは解消されるかもしれませんけどニンニク、レモン、ゆずなどのクセが強く出ちゃうんです。それでは塩辛本来の美味しさは味わえませんよね。
生でイカ本来の味を楽しみたい。でも生臭いのはイヤ。
ではどうすれば?
ご安心ください!
当店の塩辛は新鮮なイカを使っているのはもちろんのこと
独自製法でイカそのものの臭みを取り除いています。
だからイカの塩辛本来の旨味やフレッシュなイカの食感を楽しめるんです。