塩辛・・・とは???

皆様もうすうす気が付いているお酒と食べることが大好きな
丸金商店の小林です。


塩辛というと「イカ」を思い浮かべられるのではないですか? 
でも実は「タコ」「エビ」「アミ」「イワシ」「カツオ」「マグロ」
などさまざまな魚介類の塩辛があるんです。
「カツオ」や「マグロ」の胃や内臓を塩漬けにした「酒盗」も塩辛の仲間ですし
鮎の内臓を使った鮎潤香(あゆうるか)も塩辛に入ります。
日本人って本当に塩辛が好きなんだなって実感しちゃいますね。


ところでイカの塩辛が大きく3種類あるってご存知ですか?


その3種類とは…
イカの身と塩だけつけた白造り
イカの身とイカワタと塩でつけた赤造り
イカの身とイカワタとイカ墨と塩でつけた黒造り
です。

注(イカワタ=イカの内臓です)
(発酵期間は白→赤→黒の順に長くなり、
  濃厚度合いも変わってきます)


ちなみに、丸金商店の塩辛は赤造りのみですが
甘口
中辛
辛口
激辛
超激辛
と5種類あります。
同じ店内で作っているのに、5種類それぞれの味に
発酵の違いや風味の違いが出ます。
これが面白いです。


ずっと塩辛について考えていましたら、
今更ながら塩辛って何だろう???
と思ってしまい調べてしまいました。


『塩辛とは「魚介類の身や内臓を加熱しないで塩漬けにし、
素材の力で発酵させた発酵食品。』


なるほど!発酵食品だから美容に良いといわれるのか!!
最初塩辛が美容にいいという記事を読んだとき
なんで塩辛が美容?????
って思いますよね。
イカにはタウリンが豊富だから疲労回復にいい♪
というのは小林も知っていたのですが、
なるほど、コラーゲンも豊富!なおかつ発酵食品!
というダブルコンボ、そう思うとこの仕事についてから肌つやがよいような・・・


ご飯のお供やお酒のアテにとピッタリな赤イカ入塩辛ですが、
ずっと塩辛だけを食べていると、たまに飽きが来ます。
そんな時にお勧めなのが「イカの塩辛」と「納豆」




よーく混ぜて食べてご飯にかけても美味しいですし、
おつまみとして、よく混ぜた塩辛納豆を焼きのりで挟んでも美味しいです。
また、あまり混ぜないで、「お!ここは塩辛が多めだな、ここは納豆が多いな」
と楽しみながらお酒をちびりちびりと飲んでも楽しいです。
納豆と塩辛だけでもいいですが、お好みでネギや大葉を刻むのもおススメです。


※写真の塩辛納豆は納豆1パックに対して、塩辛大匙1ですが、
塩辛成分をもっと感じたい方は大匙2がおススメです。

またおつまみにはひきわり納豆を使うとより塩辛の味が感じられておススメです。