赤イカの季節からタカベの季節へ

皆さんこんにちは。
もう夏も近づいてきましたが、今年は梅雨がいかにも梅雨らしいというか、曇りと雨がなんだかとても多い気がします。
じめじめと蒸して暑いですが、早く梅雨が明けると良いですね。
でもよく考えると梅雨が明けるともっと暑くなるじゃないですか!汗だらだらかくじゃないですか!ヤダー!


(こほん)


……さて、神津島ではそろそろ赤イカの旬が終わろうとしています。
なので、漁師の方々も赤イカ漁からタカベ漁へと移り変わっていきます。


このタカベというのが、また美味しい魚なのです。
タカベは塩焼きが一番美味しい調理法とされているようで、脂がたっぷりとのっていて格別です!


こちらのブログ「世の中のうまい話」によると、
http://blog.goo.ne.jp/yoshikawasuisan02/e/10fbbe81d5035873a312cd088b5ae99f

魚屋さんに「今まで食べた塩焼きの魚で一番は?」と言う質問をすると、この『たかべ』と答える人も少なくありません。

また、平安時代には「中秋の名月を見ながら、『たかべ』の塩焼きを肴に酒を呑む事はこの上ないぜいたくである。」と言う意味の句まで残っているほどです。

とのことで、この季節の伊豆諸島の魚の中でも確実におすすめです。
値段はちょっと高めになりますが、お魚屋さんなどで見かけたらいかがでしょうか。