イカの数え方

皆さんご存じのようにイカは「杯」で数えますが、
そんなイカでも、生きている間は「匹」で数えます。
ちょっと紛らわしいですね。
どうせならどちらかに統一すればいいような気もします。


そもそもなんで杯で数えるのかと言う話ですが、
これはイカの腹部、三角形のとがっている方の形がコップ等の容器に似ているところから来ているそうです。
たしかに、イカめしでご飯を詰めているところを見ると、まさに器そのものですね。
この場合重要なのは生き物かどうかよりはその形状みたいです。
あとはカニなんかも杯で数えますが、それは同様の理由のようですね。
なるほどー。


あれ、でもコップってそれだけだと1個、2個で数えて、中身の方を杯で数えますよね。
ビールを二杯飲んだ、と言う場合には器は一つでも問題ありませんよね。
ということは、イカも杯で数えるときには外側ではなく内側だけを指し示しているわけで、そうするとイカが10杯あってもイカの身は全然食べられないわけで、イカめしを食べに行ったらご飯だけ出されたりするわけですよ。
なんとひどいことでしょう!


……よくわからなくなってきました。