神津島の夏

土日を利用して神津島に行ってまいりました。
この時期、神津島はまさにレジャーシーズン!
空も海もぐわーっと青い季節なのです。

実は私、夏真っ盛りの神津島を訪れるのは今回が初めてなのです。
いままでオフシーズンの時期に訪れていたため、いつも閉まっていた店が開いているのは新鮮な気分です。
そして、夏といえば海!
というわけで今回は海で泳いでまいりました。


私は海の無い県で生まれ育ち、高校以降海で泳ぐ機会もとんと無かったので海で泳ぐのはほんとーに久しぶりです。
プールでもしばらく泳いでいなかったため、泳ぐということ自体がずいぶん久しぶりだったのですが、
いざ泳いでみるとこれがなかなか楽しいものです。
といっても今回満喫したのは泳ぎそのもの、というよりも海の光景の方でした。
神津島には砂の海水浴場と岩の海水浴場があります。


今回私が行ったのは神津島の観光名所のひとつ、赤崎遊歩道。岩場の方です。
この赤崎遊歩道はダイビングスポットとして利用されていて、スキューバの装備をつけた人がもぐっています。
また、シュノーケルや岩から体を保護するための服や履物を着用している人も多く、水着一枚の人は少なめという感じです。
というのもまず足元が岩場なので何も履いていないと歩くだけでも結構痛く、慎重に歩かないと足を切ってしまいます。
そして特徴的なことに、ここは階段から岩場に降り、海に入るとすぐに深くなっているという場所なのです。
浜から10mもすすめば、そこはもう深度が体感で6〜8mはあります。
肉眼だと2m先も見えませんが、ゴーグルをつけて視界をクリアにするとまるでビルの3階から下を見下ろしているような光景が広がります。
そして、その青い世界の中を色とりどりの熱帯魚がひらひらと泳いでいるのです。
黄色と黒のシマシマ模様で平べったいのや、青地に赤のラインが走ったちっこいの、それに緑と赤の細長いのなんかもいます。
これは、本土の海水浴場ではなかなか見れない光景なのではないでしょうか?
期待以上の光景に私は驚きました。
シュノーケルとゴーグルがあればこの光景を見られるお手軽さも嬉しいです。


そんなこんなで海を満喫したわけです……が!
海でもう10年以上泳いでいない私は日焼けの恐ろしさというものに対してすっかり油断しておりました。
夜頃から赤く焼けた体は熱を持ち、もうジンジンのヒリヒリです。
一晩もすれば直るかとたかをくくっておりましたが、これが結構長引いたりしています。
実は今も結構痛いのです。
普段屋内にばかりいる人間が急に外に出るとこうなるようで……海は特に日差しが強いのですね。
これから海に入る皆さん、日焼けには注意してくださいね!
ひり……ひり……