天上山3

天上山は西側に集落があり、そちらから登山道が伸びていることもあり、
東側は人が立ち入らないような部分が多いです。

櫛ヶ峰方面もそういった場所で、一応道はないことはないのですが、
人が行くことはあまりないらしいです。
櫛のようだから櫛ヶ峰、だそうですが、櫛で引っかいた後のように見えます
私が登山したときは、せっかくだから櫛ヶ峰にも行こうと言う事になったのですが……。

生い茂る草、草、それに低木!
これでも一応道なんです……。
しかしあまりにも道がふさがっているということで、
結局櫛ヶ峰行きは断念。
ここしばらくここを通った人間もいなかったんでしょうね。
春ごろになればまた通れるようになるかもしれないので、
その時にリベンジしたいものです。

そしてここが神津島神津島たる由縁、不入ガ沢(はいらずがさわはいらないがさわ)。
かつて、神々がここに集まり、伊豆諸島の水の配分を話し合ったといわれます。
神集うが後に神津となったそうで、ここは島で一番神聖なスポットとも言えるかもしれません。
名前どおり入ってはいけません。
入るなよ!入るなよ!(煽っているんじゃありませんよ><)
正味な話、こういうところってかつては火山性ガスが出たとか、そういうことがあったんじゃないかなぁ、と想像しています。
神津島には温泉もありますし、案外今でもガスが出てたりするのかもしれません。
どうなんでしょうか。
誰かちょっと行ってきて確かめてくれませんか?