神津島の港
神津島には港が二つあります。
ひとつは多幸湾。もうひとつは神津島港。
これは多幸湾の写真。
海の色が鮮やかで綺麗です。
神津島は、伊豆諸島の中でも特に海が綺麗なんだとか。
それでも、この写真はまだ本領ではないそうです。
これを撮ったのは2月ですが、本当に綺麗なのは5月から8月。
その時期は海がまさにコバルトになるという話。
是非とも、その時期の海も見てみたいものです。
多幸湾には丸島がぽっかりと浮いています。
まるで盆栽をそのまま海に浮かべたようです。
そして、神津島のもうひとつの港が神津島港。
こちらは、集落の近くにあるのでより賑やかです。
島で取れた魚の競り等も、こちらで行われます。
今の時期は、キンメダイが特に獲れるということで、
市場もキンメダイだらけでした。
神津島の競りは一日二回。
朝の8時と、夕方の5時からはじまります。
二回目の競りは夕日の中で行われ、
日の光に反射してキンメダイの目がぴかぴか光り、
不思議な光景でした。
夕日の中で競りが行われます。
目がピカピカ光るキンメダイ。
「ワレワレハ キンメイジンダ」
海にお帰りください。