食品偽装問題あれこれ

http://it.nikkei.co.jp/business/column/sou_tanto.aspx?n=MMITzv000005112007


話題の食品偽装問題に関する記事で、興味深いものがあったのでリンクをぺたり。
最近ほんと多いですよね、食品偽装。
で、この記事は食品偽装の「発生」ではなく「発覚」が増えているとし、
告発者を裏切り者扱いして不正を隠す風土はおかしいと訴えています。
それと同時に視聴率を稼ぐために報道を連日行うマスコミ、
ひいてはそうした報道を好んで受け取る人々の流されやすさを戒めています。


食品販売に携わる人間としては偽装問題は決して他人事ではありません。
私も、時には都合の悪い事を隠したくなるときがあります。
その感覚を思い出すと、偽装をする人間の心理というのは決して
日常からかけ離れたものではないと思います。
だからこそ、常に自らを律することが必要なのでしょうし、
お客様に喜んでもらう事が長期的な自社利益につながるという考えを忘れないようにしたいところです。


うちで食品を偽装するとしたらどうなるのでしょうね?
やはり、赤イカの身の中にスルメイカの身が混ぜられている、などといった感じでしょうか。
個人的には、赤イカの中にダイオウイカの身が混ざっているとかだとちょっとワクワクします。
ダイオウイカアンモニア臭くて食用には向いていないらしいですが……。


ワクワクするとすれば、イタリアにいるという不死身のベニクラゲ等もワクワクしますね。
このベニクラゲ、なんでもある程度まで年をとるとまた若返って、寿命で死ぬことがないのだそうです。
さすがに、もし美味しいとしても不死身のものを食べるのはなんだか畏れ多い気がしてしまいますが。


話がそれてしまいましたね。
そう、食品偽装問題の話でした。
結論を言いますと、当店では断じて塩辛にベニクラゲを使うようなことはしておりません!(だんっ)